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浦和駅頭でリレートークと署名 食料増産・自給率向上を 1時間で85人分の署名(2025年01月13日 第1633号)

埼玉食健連

短時間で多くの人が署名に応じました

 全国食健連のグリーン・ウエーブ行動の一環として、農林業と食糧・健康を守る埼玉連絡会(埼玉食健連)は12月13日、浦和駅頭で「国産食料の増産、食料自給率向上、家族農業支援強化を求める請願」署名を1時間で85人分集めました。
 通行中の女性たちが、署名を始める前から並び署名に応じ、関心の高さを示していました。
 柳重雄・埼玉食健連会長、細田久美子副会長、立石昌義副会長(埼玉農民連会長)、松本愼一事務局次長、山﨑秀弘監事がリレートークで、令和の米騒動は米を作らせない国の生産調整政策に原因があることと米増産による解決方向、食料自給率を50%へ引き上げることなどを訴えました。
 署名を呼びかける食健連加盟の15人は、「店頭の米の価格が5キロ3000円~4000円では消費者は買うことができず、安い外米に手をだすようになれば国産米を作ることができなくなる恐れがある」と述べました。
 署名に応じた消費者の女性は「お米が店頭からなくなったり、やっと出てきたら価格が高かったり本当に大変!」と怒っていました。