ぜひご参加・ご支援を! 被災地支援新春コンサート 1月26日 能登・七尾市で開催

被災地支援コンサートのチラシ
被災地の復興と支援の共同の輪を広げようと、「共同支援センター」の呼びかけで、支援団体や地元の皆さんと1月26日に「住み続けられる能登復興をめざす被災地支援新春コンサート」(午後1時半開演、入場無料)を開催する予定で、現在、実行委員会を作り準備が進められています。
農民連も実行委員会に参加し、企画内容や演奏家への依頼、市町村や各種団体、個人への協力や後援依頼など、コンサート成功に尽力しています。コンサートは能登半島の中心地七尾市の中島地区コミュニティセンターで開催されます。
演奏者は、フルートの佐々木真さん(埼玉県新座市・元東京交響楽団首席奏者)、ピアノの丸山美由紀さん(富山市)、バイオリンの伊田多喜さん(金沢市)、チェロの伊田直樹さん(金沢市)、地元七尾市市民合唱団「俊夕会」の皆さんなどです。

入念にリハーサルが行われました=1月7日
1月7日には四重奏を奏でる4人の初めての練習を富山市の丸山さん宅のホールで行いました。
黒梅明コンサート事務局長から今回の能登の複合災害の現状や、被災地から寄せられているコンサートへの期待などが報告され、演奏者の皆さんはこれに応えて音楽を通じて希望を持ってもらおうと、1日かけて熱心に練習が行われました。
案内は能登地域を中心に1万5千枚が運用され、仮設住宅や被災者に参加を呼びかけています。能登地域では、コンサートを成功させようと農民連、新婦人、民医連のみなさんが被災者をお誘いする活動を強めています。
(富山県農民連副会長 水越久男)