食と農を守れ 北海道食農連絡会が宣伝(2025年02月10日 第1637号)
食料自給率向上訴え 牛乳とチラシを配布

訴える富沢書記長
北海道農協労連や道農民連、新日本婦人の会道本部などで構成する「食糧と農業を守る全北海道連絡会」(食農連絡会、会長・宮入隆北海学園大学教授)は1月20日、札幌市内で宣伝活動を実施し、各団体から9人が参加しました。北農中央会から提供された牛乳400パックとチラシを配布しました。
道農民連の富沢修一書記長は「酪農家はエサなどの経費高騰で経営が厳しい。北海道でも5千戸を割っている」と厳しい実情を訴え、国に対して主食をはじめとした食料をしっかり確保するため、食料自給率向上のための施策を求めました。
外国人観光客の方は「何をやっているのか」と興味深く横断幕を見て牛乳を受け取っていきました。
宣伝をじっと聞き「その通り、がんばれ」という励ましの声をかけてくれる方も多くいました。