あおぞら市に100人超の参加 長野県安曇野市 お米や野菜など配布 助け合いの輪が広がりました(2025年02月10日 第1637号)
生健会、新婦人、農民センターなど実行委員会

米や野菜など配布し喜ばれました
生活に困った人たちの支援と、暮らしを守る交流の場として、諸団体が協力して2017年以来、年末と夏に開催している、食料支援の「あおぞら市」が12月28日に長野県安曇野市内で開催され、朝から雪が降り続くなか、100人を超える参加があり、親子連れが目立ちました。
開始を前に、会場(自由保育所ひかりの子)には次々と人が集まり、実行委員会を代表して菊地久美子さん(国民救援会あづみ野・筑北支部)があいさつして、開会しました。
会場には、3㌔㌘に小分けしたお米とともに、じゃがいも、大根、白菜、カボチャ、ネギ、ニンジンなどの野菜、リンゴ、キウイフルーツ、カップ麺や乾麺、レトルト、缶詰、食用油、調味料などの食料品とともに、実行委員会がついたお餅、衣類等も並べられ、みそ汁も準備しました。
提供の食料品などは、すべて配布することができました。参加者から「お米や野菜をたくさんいただけてうれしい。ありがとうございます」「正月を前に助かりました」などの声が次々と寄せられ、助け合いの輪が広がりました。
お米や野菜をはじめ物資を提供し、あおぞら市を支えた実行委員会(参加団体)は次の通りです。
松本民主商工会、新日本婦人の会安曇野連絡会、中信健康友の会安曇野連絡会、中信農民センター、国民救援会あづみ野・筑北支部、安曇野地区労働組合連合会(安曇野労連)、あづみの生活と健康を守る会