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一刻も早く消費税減税を マイナ保険証いいことない

各界連が中央社保協と署名宣伝

シールアンケートでも対話し、署名を呼びかけました

 消費税廃止各界連絡会(各界連)は1月24日、中央社会保障推進協議会(中央社保協)と合同で、東京・新宿駅前での署名宣伝行動に取り組みました。
 インボイス廃止・消費税減税だけではなく、中央社保協の「保険証をなくさないで」ののぼりとともに社会保障制度の充実も訴えました。9団体30人が参加し、21人分の署名が集まりました。
 中央社保協の林信悟事務局長は自らの通院経験から「病院の窓口負担や社会保障費が高い。社会保障のための消費税というが、どんどん制度が改悪されており、うそではないか」と指摘。高額療養費制度の引き上げが狙われ、がん患者から悲鳴が上がっていることも紹介し、「国はもっと医療・介護・福祉・教育・子育てなどに予算を使うべき。物価高騰の対策のために一刻も早く消費税を減税すべきだ」と署名を呼びかけました。
 神奈川県川崎市の女性は中央社保協の保険証のぼりを見て署名に応じました。「口座へのひもづけなどマイナンバー制度自体、私たちにいいことではない。自分のことなのに話を聞いている人が少ないのはおかしい。自分たちで変えないといけない」と熱く語り、「みなさん、がんばってください」と応援してくれました。