今年も税金申告の学習会 高知県内6地区18回を予定 農家の声聞き、今後の励みに(2025年03月03日 第1640号)

各地で学習会を開きました(写真は土佐市)
高知県農民組合では、例年税金申告の学習会を開催しています。2025年も2月11日から開始しました。
現在日程が決まっているのは、8地区18回です。
初日の2月11日は2地区で開催し、『税金申告の手引き』の「第1部 話し合いのために」の項の学習から始めて、本年度の申告の際の留意点等について学習しました。
2地区で計17人の参加があり、講師は県連事務局長の中越吉正さん、土佐市議の大森陽子さんの助言もありました。若干数ですが『手引き』や『記帳簿』の購入もありました。
参加者からはマイナンバー保険証に対する不満(紙の保険証を継続してほしい)や、気象変動等の影響による生産物の品質低下、収量減少等の悩み、資材の高騰による営農継続への不安などの意見が出され、農民組合の運動で何らかのアクションをしてほしいなどの声もいただき、今後の活動の励みにもなりました。
3月12、13日のいっせい提出に向けて今後も学習を続けていきます。
(高知県農民連事務局次長 森本健一)