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活動交流ミニニュース 埼玉 超党派で自給率向上に取り組もう!保守系県議、社民党市議も新聞購読(2025年03月03日 第1640号)

 埼玉県の東部農民センターでは2月7日、保守系の県議会議員が事務所を訪れて、「埼玉県農業災害対策特別条例」について懇談しました。
 この条例では、「害虫防除の補助」も対象です。しかし、なぜかイネカメムシはその対象から除外されています。
 参加者が「イネカメムシ被害に苦しむ会員は、40ヘクタールほど作付けしていますが、10アール1俵しか収穫できずに収入も落ち込んでしまっています。イネカメムシの防除には2回ほど薬をまかなければ効かず金額がかさみます。“焼き畑”をしてもいいとされていますが、耕作放棄地などから入ってくるので困っています」と実態を報告しました。
 A県議は、イネカメムシも対象になるように県議会でも改善を要求していきたいと話し、その場で新聞「農民」を購読することになりました。

埼玉西部食健連の設立総会

 埼玉では11日、川越市で埼玉西部食健連の設立総会が行われました。
 総会では、発言者が新聞「農民」の魅力を語る場面が多くあり、「『農民』を通じて農業を学べた」(新役員の川越市議=社民党=)、「分析センターにカンパしました」(来賓の吉川市議=無所属=)、「新聞の料理コーナーを担当しています」(伝統食の会)、「食健連の活動に役立てています。カラーの号は特にいい」(埼玉食健連会長)などの声が出されました。
 そのなかで、参加していた坂戸市の市議=社民党=が新聞を購読することになりました。