講演する鈴木さん

熱心に種子を選びます

　福島県の安達地方農民連は２月５日、二本松市の智恵子の湯で伊藤種苗店の鈴木光一氏を講師に迎えて、あだたら産直センター野菜生産者講習会を開きました。
　産直センター長の阿部智さんは「今年も猛暑が予想される。生産者の皆さんとしては大変だが負けないように栽培に励んでいただきたい」とあいさつしました。

　講習会では鈴木氏が病害対策としてどのような品種を選べばいいかや、イタリア野菜の通年で出荷可能なものなど、幅広い品種について詳しく説明してくださいました。
　質疑応答では、出荷量が減る１月にも出荷可能な作物は何かと質問があり、葉物やじゃがいも、玉ねぎ、ニンジンなどがあるが、次回の夏にまた種子販売があればそのとき詳しくお話ししたいとのことでした。

　生産者の皆さんは種子の購入を終えて食事を取りながら交流を楽しみました。