農のこころ すずろなる春田の水の四角顔 土谷一彰(2025年04月07日 第1645号)
俳誌『みすゞ』から。あてのない漫然とした情景を捉えている。いま日本の食料問題、主食である米不足問題が起きた。消費者にとって米価が高騰して、政府は保有米を放出した。農家は減反を押し付けられ、低米価で、必死に米作りしてきた。現状では中山間地の米作りは危機に瀕している。深刻な「四角顔」なのだ。
俳誌『みすゞ』から。あてのない漫然とした情景を捉えている。いま日本の食料問題、主食である米不足問題が起きた。消費者にとって米価が高騰して、政府は保有米を放出した。農家は減反を押し付けられ、低米価で、必死に米作りしてきた。現状では中山間地の米作りは危機に瀕している。深刻な「四角顔」なのだ。