炊き込みご飯と豚汁 新潟と福島の壮年有志10人 石川県輪島市“ありがとう”と喜ばれる(2025年04月14日 第1646号)

3月21日、新潟と福島の壮年有志10人で石川県輪島市門前町の仮設住宅で炊き出し支援を行いました。(写真)
炊き出しは炊き込みご飯と豚汁100食を用意し、その他に新潟からお米2キログラムを100袋、福島の野菜も配布。仮設に入居している方々は鍋を持参して取りに来て「ありがとう」と喜ばれました。
支援した地域では過疎化が進んでいるなかで、復興が遅れている状況が見受けられます。昨年1月1日の震災による家屋の倒壊被害も手つかずの場所が多く、加えて9月の豪雨被害の流木や稲刈りができなかっただろうと思われる土砂が積もった田んぼなどがそのままの状態になっていました。
昨年の2~3月に来た時と比べて工事車両も少なく、まだまだ生活と生業(なりわい)の再建には時間がかかると思いました。
(新潟県農民連 鈴木亮)