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日本の食と農を守ろう 京都食健連が百姓一揆 飛び入り高校生の訴えに大きな拍手 京都駅前で宣伝(2025年04月28日 第1648号)

「米が高くて大変」対話弾みチラシ配布

京都駅前で訴えました

 4月12日に京都農民連も参加する京都食健連(農林業と食料・健康を守る京都連絡会)が京都市の京都駅前で「日本の食と農を守ろう!」と宣伝行動を行いました。
 これは3月30日に東京で行われた「百姓一揆」に呼応するもので、生産者・労働者・消費者がそれぞれの立場からマイクをとって訴えました。
 当日は天気も良く、多くの観光客も行き交い、立ち止まって訴えに耳を傾ける人、チラシに目を通す人など反応は上々。「がんばってください」「米が高くて大変」「軍事費ばかりに税金を使わず、くらしに回してほしい」と対話も弾み、用意した200枚のチラシもなくなりました。
 途中、通りかかった高校生が「僕もしゃべっていいですか」とラップ調で「お母さんも米が高いと言っている。おなかいっぱい食べられない。こんな現状はおかしい」との訴えに大きな拍手が。参加者も元気をもらいました。
 (農民「京都」版から