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活動交流ミニニュース 県連再開に向けてがんばります! 会議で呼びかけ会員と読者拡大 佐賀(2025年05月19日 第1650号)

イチゴハウスでの川崎さん

 佐賀県農民連の川崎五一事務局長は、4月20日、県内の他団体の会議に参加した際、農民運動の意義を発言し、会場で会員と読者を拡大しました。
 米不足や担い手の減少、食料安全保障について語り、「農家は自民党政治では農業を続けられないと目覚めつつある。こういう事態を打開するためには、農民と消費者が手を組んでたたかっていかないといけない。ぜひ農民連で一緒に運動してほしい。新聞『農民』も購読を」と協力を呼びかけました。
 発言を聞いたAさんが、「農民連の会員になって応援します。新聞も購読します」と入会。

 「組織倍化」目指して奮闘決意

 和歌山県から佐賀に移住し、白石町でイチゴと米を栽培しながら、組織的に困難な中で事務局長を引き継いだ川崎さん。
 「夏の暑さと秋の残暑で育苗に苦労しています。農業をしっかりやって、生産者の仲間をたくさん増やしていきたい。今年は数年ぶりに総会も開いて、会員も読者も倍化を目指します。大きな組織になって、行政ともしっかり交渉できるようにがんばりたい」と話しています。