旬の味(2025年06月23日 第1655号)
小麦の収穫作業が各地で行われています。今年は私たちの畑はカラスノエンドウがたくさん生え、茎が伸び始めた頃から収穫前日までイタチごっこ状態。ヨモギやミゾソバの群生でコンバインは何度も詰まり、初日は操縦と見守りで3人がかりでした▼2日目は近隣の大規模農家さんがコンバインを貸してくれ30分で終了。大きな機械の登場に子どもたちも大興奮で、残っていた手刈り作業はママパパの情報交換の時間でわいわいと過ぎていきました▼給食スマイルプロジェクトが県から受託している農業農村活性化支援モデル事業が来年3月で終了することに伴い、スマイル畑としては今秋の作付けが最後になります▼有機農法にこだわってきましたが、「子ども・給食・自給率」を活動の真ん中にすることで、自然農法の若手農家さん、慣行農法の大規模農家さんの協力も得て、5年目を終了できました。運動を通じて、情報交換や農家さんと協力しあえるプラットフォームになっていることを実感できるイベントでした。(澄)