お米一升!笑顔一生! 福岡・宮若市 フードパントリー開く(2025年06月30日 第1656号)
若宮農民組合が野菜・米を提供フードバンクもパンや飲み物も
格差と貧困のない政治を

米は毎回1俵を精米、野菜は産直集荷で新鮮野菜が届きます

笑顔で支援物資を手渡す因(ちなみ)泰光組合長(右)
福岡県の若宮農民組合のメンバーと「ふくおか健康友の会」は6月10日、宮若市で4回目となる「みやわかフードパントリー」を開催しました。
告知のチラシ配布がなくても、ネットワークを生かした口コミで広がり、35人が来場しました。
農民組合から、採れたての野菜、一人1升のお米、「北九州フードバンク」からはパン、飲み物などが提供されています。組合員も「役にたててうれしい」と話しています。
健康友の会の健康チェックとあわせた「医食同源」の取り組みです。
先日はインドネシアの介護士が受け取りに来て、早速手伝いを頼みました。更に会場での相談活動で子育てシングルの方の生活保護申請を行いました。
福岡県連の藤嶋嘉子さんは、「政治を変えようとするなら座視していてはいけない。民主主義は机の上で作られるのではない。参議院選挙で、暮らしを守り、格差を是正する政治をつくるために『お米一升、笑顔一生!』です。全国の農民連からの支援をお待ちしています。福岡県連にお声かけください」と話しています。