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みんなで楽しく 稲刈り体験交流会(2025年09月29日 第1668号)

広島・三次 新婦人と産直運動
米価高騰だけど安心・安全な新米届ける

猛暑のなか鎌で収穫

稲刈りを終えてみんなで記念撮影

 8月30日に広島県三次市で新日本婦人の会の産直のみなさんと稲刈り体験交流会を行いました。
 朝から30度超えの暑さのなか、5月に田植え体験をした田んぼが、イノシシ被害で対策が不十分で倒れていましたが、初めての子どもさんもあり、鎌で稲刈り、コンバインで脱穀までの稲刈り体験交流会でした。
 猛暑だったにもかかわらず、なぜか収穫量は平年より多かったです。
 乾燥機→籾摺(もみす)り機→選別機→色彩選別機→計量器→玄米がでてくるまでを説明。お土産は、先日収穫したばかりの新米でした。
 10月から産直米は新米で出荷します。米価高騰の影響で値上げになりましたが、安心・安全なお米を届けていきます。

(広島県農民連事務局長 伊藤芳則)