農のこころ 天地(あめつち)をつなぐ太陽稲の声 塩澤やとし(2025年10月06日 第1669号)
俳誌『みすゞ』から。「天地」は、日本人が自然と一体となって歴史を反映した言葉。今年のように猛暑の炎天が続き田畑が乾き水不足になる。また集中豪雨や雨続きで災害も起きたりする。作物を育てるには、この天候不順をいかに乗り越えるか大事な時。風雨で倒伏させずに稲刈りを待つ。天に向かっての切なる声。
俳誌『みすゞ』から。「天地」は、日本人が自然と一体となって歴史を反映した言葉。今年のように猛暑の炎天が続き田畑が乾き水不足になる。また集中豪雨や雨続きで災害も起きたりする。作物を育てるには、この天候不順をいかに乗り越えるか大事な時。風雨で倒伏させずに稲刈りを待つ。天に向かっての切なる声。