秋のグリーンウエーブ行動(2025年10月27日 第1672号)
農民連
先頭に立ち所得補償制度実現させる運動広げよう
地方自治体への請願・陳情書ひな形
食健連の「政府への要請」に対する賛同書
農民連全国代表者会議で提起した「会員と読者を増やして所得補償実現運動」がスタートしました。この運動を進めていくためには、広範な団体に呼びかけて学習会、集い、語る会、多様な集まりを全国で無数に開催するなど、世論を大きく広げることが重要です。
いま、農村では増産を呼びかけられても、来年つくるかどうか迷っているという生産者、消費者からは、国産米を今までのように購入できないのではと不安の声が出されます。
求められているのは、政府が米価と需給安定への責任を放棄し、農家に「需要に応じた生産」を押し付けてきた失政を認め、米の減産策から増産策に転換し、農家が意欲を持って生産できるように価格と所得の補償を抜本的に強化する道に踏み出すことです。
今こそ、全国食健連が呼びかけている「秋のグリーンウエーブ行動」の先頭に立って奮闘し、価格保障とともに、野党各党や農業団体などが広く要求している所得補償制度を直ちに実現させる運動を広げましょう。
地域食健連で一緒に活動している団体へ呼びかけ、自治体・農協キャラバンの中で懇談・要請していきましょう。
各自治体の12月、3月議会にむけて「所得補償(直接支払い)制度を求める意見書(陳情書)」運動を広げましょう。別掲のひな形を活用してください。農民連のホームページからダウンロードできます。

