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婦団連が総会 女性は戦争をしたくない(2025年12月08日 第1678号)

平和とジェンダー平等へ、女性の共同広げよう

あいさつする小畑会長(中央)

 婦団連(日本婦人団体連合会)が11月22日、東京都内で第52回総会を開催しました(オンライン併用)。
 小畑雅子会長があいさつし、この1年間の活動を振り返り、昨年10月に出されたCEDAW(国連女性差別撤廃委員会)の日本政府への勧告を生かした取り組みが多彩に繰り広げられ、選択的夫婦別姓制度が国会で審議入りするなどの動きが生まれたことを報告。「核兵器の非人道性が共有され、核兵器禁止条約の批准を求める運動が広がった一方で、大軍拡、明文改憲、非核三原則の見直しまで言及する高市自維政権と、国民要求との矛盾がますます明らかになっている。共同をさらに広げよう」と呼びかけました。
 討論では、女性団体や、労働組合、各団体の女性部などが活動を報告。
 自由法曹団女性部からは、法曹界でのセクハラをなくす取り組みや、女性への暴力の問題に取り組む女性弁護士の困難な活動実態が語られました。また、高市首相による「台湾有事は存立危機事態」発言をめぐって、「女性団体が率先して『私たち女性は戦争したくない、中国との緊張状態は望んでいない』と、アピールする行動をすれば、国内外に大きなメッセージになるのでは」との提案も出されました。
 農民連女性部からは沖津由子部長がオンラインで発言し、「需要に応じた米生産」を掲げる自民党農政が今日の「令和の米騒動」を招いたことを指摘。「今こそ安心して消費者が食べられ、農家が作りつづけられる農政への転換が必要です。国民的な運動で力を合わせましょう」と訴えました。