農のこころ 穭田を耕す轍追う鴉 関 都(2025年12月08日 第1678号)
俳誌『みすゞ』から。稲が刈り取られてから初冬にかけて、刈田の稲株から二番穂先が伸びて二〇センチほどの丈になる穂が出る。これを穭(ひつじ)田という。年内に耕して土のなかで腐蝕させると腐葉土としての役割を果す。鴉もまた、餌探しにトラクターの轍を付きまとう。春先の耕す情景とは違って。風情のある景となる。
俳誌『みすゞ』から。稲が刈り取られてから初冬にかけて、刈田の稲株から二番穂先が伸びて二〇センチほどの丈になる穂が出る。これを穭(ひつじ)田という。年内に耕して土のなかで腐蝕させると腐葉土としての役割を果す。鴉もまた、餌探しにトラクターの轍を付きまとう。春先の耕す情景とは違って。風情のある景となる。