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初の青年分科会を開催 農業のいま、未来は?(2025年12月08日 第1678号)

農民連 東北ブロック交流会
山形・寒河江
みんなで話せる場、話を聞く場をつくろう

交流する若者たち

 11月26、27の両日、山形県寒河江(さがえ)市で農民連東北ブロック交流集会が開催されました。2日目の分科会では、はじめて「青年」分科会を開催しました。各地に点在する青年農民がつながり、活動交流をしたいという青年からの声から、開催が実現しました。
 東北の農民連青年部関係者は10月初旬にミーティングを開き、青年が自由に発言し、活動のアイデアを探れるような分科会にしようと話し合い、グループに分かれて、ブレインストーミング(集団発想法)形式で行いました。
 トークテーマは、どんな思いで農業をしているか、農業の悩みは? これから目指す先は? などです。身近な話題から出発し、議論の中で思いついた言葉を付せんに次々と書き出し、議論の行方を可視化する工夫もしました。一つの問題から、十人十色の受け止めや気づき、要求が出され、時間いっぱいに語り合いました。
 農業のこれからについてのテーマでは、農業予算拡充や、「国の姿勢そのものを変えることが必要」などと大きな問題とともに、経験に基づいた等身大のディスカッションで盛り上がりました。
 「地域に農業を残すために、事業継承の仕組みも活用したい」「これからも農業は伸び代のある産業。いま苦しくてもピンチをチャンスにしたい」「農民連で不当な税務行政を改善させたことなど、個人の悩みも集団だから解決できることがあるということを広げたい」などの意見が続きました。
 全体で共通したことは、「みんなで話を聞く場、安心して話せる場を作ること」の重要性です。集まることで、新しい要求が生まれることもあります。各都道府県の青年部でも、集まる機会を増やして、青年部活動を大きくしようと確認しました。