近畿ブロック交流会in奈良(2025年12月22日 第1680号)
運動も産直も仲間づくりも
力を合わせて
各府県から活動報告や意見交換
農民連近畿ブロック協議会は12月4、5の両日、奈良県内でブロック交流会を開き、2日間で2府4県から54人が参加しました。
映画「ごはん」安田監督が講演
直売所「あすか夢の楽市」を視察し
説明を受けました
橿原市で開かれた1日目は、映画「ごはん」の上映と鑑賞後、安田淳一監督の記念講演が行われました。安田監督は、映画製作のエピソードや苦労、自らの米作りへの思いを語り、その後、参加者と意見交換を行いました。
第2部で近畿各府県からの活動報告と意見交換がありました。(写真上)
滋賀の代表は「百姓一揆は参加者が広がった。増産、減産という政府の猫の目農政に振り回されている」と述べ、大阪の代表は「月に1~2回ほどお米の話をしてほしいと呼ばれる。必ず値段のことも聞かれる」と語りました。
兵庫の代表は「新日本婦人の会との産直米の集荷に苦戦している。後継者不足だが、今日は若手生産者と参加した」と紹介し、京都の代表は「転作作物をコシヒカリに切り替える農家が続出している。米と野菜の合同部会で来年の作付けの対策を話し合っている」と報告。和歌山の代表は「完全米飯給食を目指している。現在は週2回パン給食だが、すべて米に変えられるようにしていく」と述べました。
奈良からは、税金関係の取り組みや困ったときに駆けつける「助っ人GO」の取り組み、農民連紹介のしおりの作製、産直関連の現状について報告しました。
夕食を兼ねて懇親会があり、地元・奈良のシェフが調理した、農家持ち寄り野菜・果樹・お米を使った創作料理とお酒を楽しみました。
2日目は、明日香村の農業公社がつくった直売所「あすか夢の楽市」をはじめ「明日香ビオマルシェ」を視察。広陵町にある農民連の直売所「旬の里まみが丘」を見学しました。
来年は京都で行われる予定です。

