北海道各地 記録的な暴風雪(2026年01月05日 第1681号)
電柱折れ、電線切れ停電相次ぐ
生活や農作業に甚大な被害
強風で折れた電柱(小清水町)
12月14日から15日にかけた記録的な暴風雪で、北海道内各地ではJRや航空機、フェリーの運休、高速道路や一般道の通行止め、停電などで生活や経済活動に大きな被害、影響がでました。
特に十勝からオホーツクにかけた道東地域で各地の観測史上1位の記録を更新する「24時間に40センチから60センチ」の雪が暴風を伴って降り、甚大な被害を与えました。
小清水町の工藤孝一さんから「私が住む浜小清水地域では電線が切れたり、電柱が折れたりしたために停電となり、22日現在でも70戸あまりで停電が続き、復旧の見通しがたっていません」と、寒いなか大変困っていることを話していました。
別海町の森高哲夫さんは「8年前の北海道胆振東部地震の大規模停電で牛乳を搾る機械や冷やすバルククーラーが使えなくなり、牛乳を捨てた苦い経験があり、その後補助金で発電機が各酪農家に設置されたので、停電による被害はほとんど出ていませんが、50センチも降った水分を含んだ重い雪の除雪が大変でした」と語っています。
北見市の萬城一葉さんと酒井眞知子さんは「農協が被害調査中で、除雪がまだ不十分で道が狭く、すれ違うときが大変な道路もあります」「除雪車が置いていった玄関先の重い雪を高齢者がスコップでよけることは無理なので、手助けを頼まれます」と言います。
(北海道農民連ニュースから)

