令和の百姓一揆意見交換会(2026年01月05日 第1681号)
3月29日にトラクター・ちょうちんデモを実施
各地の多彩な取り組みを交流
各地の多彩な取り組みが報告されました
「全国へ拡(ひろ)がる!令和の百姓一揆意見交換会」が12月17日、衆議院第2議員会館で開かれ、会場約80人、オンライン約40カ所の参加がありました。主催した同実行委員会によれば、百姓一揆は12月15日までに全国23都道府県で取り組まれ、参加人数も約7千人になったことが報告されました。
創意工夫生かし広範に呼びかけ
主催者を代表して高橋宏通事務局長が「今日の集会を3月29日に予定している東京での集会につなげていきたい」とあいさつしました。
第1部は、山形、新潟、東京、千葉、静岡、鳥取、広島、愛知、滋賀、奈良、京都、山口、福岡、大分、熊本、沖縄、島根の各地域から報告。農民連からは、愛知農民連の伊藤政志会長、滋賀県農民連の中井良久事務局長、奈良県農民連の森本吉秀会長、京都農民連の安田政教書記長、島根県農民連の田食道弘会長がオンラインで発言しました。
「寸劇を行いアピールした」(広島)、「県庁や県議会議員とも意見交換をした」(山口)、「バンド演奏で訴えた」(沖縄)など多彩な取り組みが披露されたほか、「JAにも呼びかけた」「学習会とセットに実施している」「他県からの参加もあり、広がりをみせている」などの報告もありました。
まとめで実行委員の金谷雅史さん(千葉・酪農家)は「各地の運動の報告はよかったです。これを可視化し、知らない人にどう伝えていくかが大事です」とあいさつをしました。
新規就農者支援 食の安全守ろう
第2部では意見交換会。実行委員会の菅野芳秀代表はオンラインで「各地でさまざまな立場の人が立ち上がっている。所得補償実現、食料自給率向上、地域農業を守るためにも各地で立ち上がろう」とあいさつしました。
山形県鶴岡市、栃木県栃木市から、「所得補償実現を求める意見書」が採択されたことが報告され、地方議会での採択運動が呼びかけられました。
参加者からは「食の安全の取り組みと呼応した運動を」「新規就農者を増やす取り組みもあわせて行うべき」「明るく楽しく、市民から注目される取り組みを」などの提案、意見が出されました。
最後に山田正彦元農水相が「これまでの成果を生かして、3月29日にはトラクター、軽トラデモ、ちょうちんデモを実施する。大きく成功させ、農家の声を届けよう」と閉会あいさつを行いました。
立憲民主党、日本共産党、れいわ新選組、社民党、無所属の会の国会議員が参加し、あいさつしました。

