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平和への祈り込め もちつき望年会盛大に開催(2026年01月26日 第1684号)

北海道矢臼別演習場
農民組合・労組や女性・青年など
諸団体から70人参加

平和への祈りを込めて餅をつきました

 毎年、北海道の別海町、厚岸町、浜中町にまたがる自衛隊矢臼別演習場の中の民有地で開催されている「平和もちつき望年会」が12月29日に開催されました。
 矢臼別演習場は、戦前「軍馬」を育成し生産されていた矢臼別地区に入植者を入れて開拓させる計画を進めている最中、突然のように進められた自衛隊演習場誘致により入植した農家を追い出し、日本最大の演習場の建設が進められました。
 最後まで土地の売り渡しに反対した2戸の農家と支援する平和団体、労働組合、農民組合とともに「矢臼別を農民に返せ」「2万町歩を農民に返せ」と、毎年8月の「矢臼別平和盆踊り大会」、12月29日に「平和もちつき望年会」を開催しています。
 今回のもちつき望年会には、矢臼別平和委員会、釧根の労働団体、教職員組合、農民組合、女性団体、青年や子どもたちも参加し、70人の参加者で盛大に開かれました。
(北海道・釧根地区協議会 岩崎和雄)

 

静岡県農民連
みんなが持ち寄った自慢の「正月用品」
今年も手分けして元気に配達

東部、中部、西部から荷物を持って集まった生産者たち

 静岡県農民連は、「農民連の農畜産物で正月を迎えよう」と1995年から31回続けている「正月用品」の配達を昨年12月に開催しました。
 県内の各地域から、お米、野菜、みそ、餅、畜産物、果物など33品目が持ち寄られ、藤枝農民組合の倉庫(藤枝市)に集合。県内15支部へ生産者が手分けして配達しました。
 ある支部の担当者が病に倒れ、いったんは取りやめることになっていましたが、会員が「毎年楽しみにしているので続けたい」と、担当を引き受けてくださり、開催することができました。
 他の支部からは「米産直に取り組む会員も倍加したことで、正月用品も倍に増えてうれしい」との感想も出されました。
 (静岡県農民連米部会「私の田んぼニュース」から)

 

奈良県農民連女性部
真菰筍で正月リース作り
お笑い芸人も取材に訪問

出来上がりのお正月リースで記念撮影

 奈良県農民連女性部はこのほど、真菰筍(まこもたけ)のリース作りに挑戦しました。3回の教室でどこも定員いっぱいとなり、30人が参加しました。
 北和センター(奈良市)の教室では、農民連のホームページを見て、吉本芸人でお笑いコンビ、アキナの山名文和さんがユーチューブ番組の取材を兼ねて訪れました。
 はじめてみた真菰筍は稲に似ていましたが匂いは稲とは違いました。講師は大和郡山のとしや農園のご夫妻で一つひとつ丁寧に教えていただき、みんなワイワイ言いながら楽しくできました。
 たくさんのお飾りを用意していただき、一人ひとり違ったリースが出来上がり、参加者みんなが交流できたこともあり、とても有意義なワークショップになりました。
 (奈良県農民連女性部 稲田博子)