アイコン 新聞「農民」

農のこころ 種袋夜半目覚める音のする 渡部 忠一(2026年02月09日 第1686号)

 俳誌『俳句人』から。種袋は穀物、野菜、草花の種子類で春に蒔くものを言う。まだ早春の頃だが、農家では早々に春蒔く種を選別したり、また保存して置いた物を用意したりして春の農作業を準備する時。さてその種袋はどこに仕舞って置いたか、急に目が覚めて、大事な種袋の在りかを確かめた。その意気込みの感動が。