農のこころ 降る雪を吸ひこんで行く畑の土 川合広保(2026年02月16日 第1687号)
俳誌『みすゞ』から。冬季間は畑作物もなく休んでいる畑土である。そこに降る雪を捉えて詠んでいる。豪雪地帯であれば雪解けの春まで畑土も眠らせて置くのだが、雪の少ない地方の降る雪はその消え方も違うようだ。農土の地温も早春に向けてしっかりと準備されていくのだろう。「雪を吸ひ」と見た農土への愛着が。
俳誌『みすゞ』から。冬季間は畑作物もなく休んでいる畑土である。そこに降る雪を捉えて詠んでいる。豪雪地帯であれば雪解けの春まで畑土も眠らせて置くのだが、雪の少ない地方の降る雪はその消え方も違うようだ。農土の地温も早春に向けてしっかりと準備されていくのだろう。「雪を吸ひ」と見た農土への愛着が。