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大軍拡、スパイ防止法にノーを 総がかり行動実行委など 国会前で集会(2026年03月02日 第1689号)

特別国会が開会

大軍拡反対請願署名24万人分を国会議員に提出する参加者

 総がかり行動実行委員会、全国市民アクション、共謀罪NO!実行委員会の3者による、「翼賛国会許さない!スパイ防止法と高市政権NO!特別国会開会日行動」が2月18日、国会前で行われ、250人が参加しました。
 9条壊すな!実行委員会の菱山南帆子さんは、「開票翌々日、首相官邸前で抗議行動を行った。SNSを見て初めてデモに参加する人が大勢いた。400人以上が集まり、『初めてだけど声を上げてよかった』という声があふれている」とし、「この悔しさをバネにしなければならない。選挙は終わったが、私たちのたたかいはここから」と強調。選挙結果の逆風に負けない、新たな市民のうねりに希望を見いだそうと訴えました。
 参加者からの訴えでは、「共謀罪NO!実行委員会」の角田富夫さんが、国家情報局の設置やスパイ防止法により、市民を監視する社会が作られる危険性を指摘。「日本の全ての情報機関を統括させ、市民総監視の時代を作り上げようとしている。市民を監視する機関がスパイ防止法を作ることは絶対に認められない」と強調しました。
 「法律家6団体・自由法曹団」の平井哲史さんは、「スパイ防止法は、実態は国民監視法であり、何が秘密かもはっきりしないまま難癖をつけられる社会になる」と訴え、裁量労働制の拡大や、国際交流を阻害しかねない「外国代理人登録制度」に懸念を示しました。

戦争準備内閣に反撃体制作ろう

 「9条壊すな!実行委員会」の高田健さんは、「戦争準備内閣」へ反撃することの重要性を訴え、「社会の重心が右に振れている今、『左側で何が悪い』と言い切る勇気が必要。初めて参加した人が『来てよかった』と思えるような、新しい反撃の体制を作ろう」と呼びかけました。
 日本共産党、社民党、沖縄の風の国会議員があいさつしました。