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豪雪地帯の米作りはハウス作りから(2026年03月30日 第1693号)

北海道・幌加内町
3月中旬でもなお残雪1メートルの畑
苗づくりのハウスを組み立て
まず重機で除雪 田植えは5月下旬

今年は雪少ない 雪解けも早く春作業を前倒し

重機による除雪作業

ハウスのパイプを組み立てます

 各地で今年の米づくりが始まっています。今冬は例年より積雪が少なく、雪解けも早く春作業の前倒しも見られます。
 冬も立てっぱなしハウスが多いなか、北海道幌加内町、北空知農民組合の中川秀雄さんの今年の米づくりの第一歩は、ビニールハウスを建てる畑の除雪作業から始まります。
 幌加内町は平年で累計降雪量が12メートルにも達し、積雪は2メートルに及ぶ豪雪地帯で、3月中旬でもなお1メートル前後の雪が残る中、大型の建設機械を使って畑の雪を取り除き、ハウス設置の場所を確保します。
 除雪後、ビニールハウスのパイプを一本一本立てていきます。こうして作られたハウスで苗づくりが進められ、5月下旬に田植えです。
 田植えが終わると、冬の間に積もる2メートルの雪の重みでハウスが押しつぶされてしまうため、ハウスのパイプはすべて解体します。
 解体と組み立てを毎年繰り返す厳しい農作業で、中川さんは今年も米づくりに向き合い、地域の農業を支える営みが続いています。
 「条件不利地に所得補償を!」は当たり前の要求です。
 (北海道農民連ニュースから)

 

原油高騰に高まる不安
アメリカのイラン攻撃早く止めて

ガソリンスタンドの表示

 春の農作業の準備が進む北海道では、アメリカ、イスラエルによるイランへの攻撃で石油高騰への不安が高まっています。北海道農民連のグループラインでも話題になっています。
 「原油高騰今年の営農が超心配」
 「ホクレンでガソリンは28円、灯油は15円上がりました」
 「レギュラー190円越え!! 軽油も180円越え!! 農民連事務所近くのスタンドで。自宅からの道中のスタンドはレギュラー185円前後でしたが…。早く戦争止めなさい!!」
 「1日にガソリンが21円も安くなりました!! 明日はどうなる? 翻弄(ほんろう)と混乱の燃油!! 戦争止めることが翻弄と混乱解消の一歩です!!」
 JAいわみざわの組合員あての文書「給油価格の値下げについて 3月12日にガソリン・軽油価格が大幅値上げとなりましたが、本日(3月19日)よりガソリン・軽油の大幅値下げ(補助金の反映)とすることとなりましたので、取り急ぎ連絡をさせていただきます。※▲20円/ℓ」を添付し、「今朝の値下げの理由です!!」。