2026年国際女性デー中央大会 戦争する国づくりストップ(2026年03月30日 第1693号)
差別・分断・排外主義許さない
憲法守り、いのち・くらし・人権を大切にする社会に
「戦争こそ最大の女性への暴力」と
平和を訴えました
「戦争する国づくりストップ! 差別・分断・排外主義は許さない 憲法を守り、いのち・くらし・人権を大切にする社会に 世界の女性と共同ひろげ 平和・ジェンダー平等の実現を!」--2026年国際女性デー中央大会が3月8日、東京・中野ZEROホールで開催され、420人が参加しました。
実行委員会を代表して、日本婦人団体連合会の小畑雅子会長があいさつ。「アメリカとイスラエルによるイラン攻撃は、国連憲章にも国際法にも違反しているのは明らか。高市首相は憲法9条をもつ国の首脳としてトランプ政権を批判し、問題解決へ尽力を」と、求めました。
弁護士の太田啓子さんが、「差別・分断のないジェンダー平等社会をめざして--明るい未来を手渡すために」をテーマに講演。太田さんは、自身の子育て経験や、弁護士として離婚やDV(ドメスティック・バイオレンス)に関わった経験から見える性差別や性暴力を紹介しながら、ジェンダー差別を生む日本社会の構造的な問題を指摘。「子育てや教育の現場でも『女らしさ』『男らしさ』の呪縛(じゅばく)から自由に生きる大切さを伝えることが重要。ジェンダーに限らず、自分が差別を受けないマジョリティー(多数派)の『特権』の恩恵に浴しているかもしれないと考えてみる教育が大切ではないでしょうか」と、呼びかけました。
運動の交流では、農民連女性部はビデオ動画で女性農業者の写真を紹介しながら、「いまこそ軍拡ではなく食料増産を!」と、訴えました。
このままでは農家はいなくなるミサイルでなく農業に支援を!
集会後の宣伝行動
茨城農民連女性部 椎名 知哉子さん訴え
マイクで訴える椎名さん(中央)
集会に先立って、東京・中野駅頭で同集会実行委員のメンバーがスタンディングを行いました。茨城農民連女性部の椎名知哉子(さやこ)さんもマイクを握り、「米価が高くなっても肥料も資材も農業機械も高くなり、米農家の経営の苦しさは続いています。わが家もコンバインが壊れたのをきっかけに米作りを断念しました。このままでは本当に食料を作る人がいなくなってしまいます。国はミサイルを買うなら、命を守る農業をもっと支援してほしいです」とアピール。足を止め、聞き入る人もいて、スピーチの最後には拍手が起こりました。

