旬の味(2026年04月06日 第1694号)
春が近づきフキノトウの花も咲き終わり、農繁期に入ろうとする頃、アメリカがイランを攻撃し、ホルムズ海峡が封鎖され、原油価格が高騰。一時は軽油価格が178円になっており、米農家に限らずですが、この先どうなっていくのだろうと不安が広がります▼原油が高騰するということは、農家に影響する肥料代、農薬代、機械代、修理代、燃料代などすべてが重くのしかかってきます▼しかし、種をまき、田植えを終え、稲刈りまでの作業をしなければ収入を得ることができないので、原油問題だけでなく、異常気象に見舞われても、時代の流れと老いに合わせながらがんばっていきたいと思っています▼農家出身ではない私が、農家という職業を選び、20年余りを過ごして、やっとここまできたという思いと、地元の方々を含め、たくさんの方々の協力と支えが今の私の原動力となって、今年もやり抜きます。この戦争が1日でも早く終わり、すべての人々が心豊かに笑顔で過ごせる日がくることを願うばかりです。(聡)

