アイコン 新聞「農民」

憲法9条改悪に反対する新署名 キックオフ集会開く(2026年04月27日 第1697号)

若い世代が署名に応じる

若い人も多く署名に応じました

 安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合など6団体は4月16日、東京・新宿駅前で、「私たちは戦争につながる憲法改悪に反対します―憲法9条改悪に反対する請願署名―」(9条署名)のキックオフペンライト集会を開催しました。300人が集まり、ペンライトや「戦争反対」のボードを掲げ、「署名を広げて憲法守ろう」などとコールしました。
 憲法9条を壊すな!実行委員会の高田健さんは主催者あいさつで、高市首相が自民党大会で「時が来た」と改憲を主張したことを批判。「今日から『時が来た』に対抗する全国的な署名が始まる。各地の取り組みと連帯して署名運動を大きく広げよう」と呼びかけました。
 中野晃一・上智大教授は「日本は、かつての戦争加害を反省し、憲法9条を持つに至った経緯を重んじるべきだ」と主張。低投票率と野党の弱体化により、有権者の4分の1程度の支持しかない自民党が圧倒的多数を占める「小選挙区のマジック」が起きていることを指摘し、「街頭での声と署名による『民意の可視化』が不可欠だ」と訴えました。
 ドイツ文学者の池田香代子さんらもリレースピーチし、「憲法9条の改悪を止める署名を全国に広げよう」と呼びかけました。

戦争は絶対ダメ 私も協力したい

 率先して署名を集めた参加者は、「日本を戦争国家にしないために、平和を願う思いを国会に届けよう」「戦争放棄を誓った9条を守り、いまこそ生かそう」と声をかけながら呼びかけました。
 SNSで反戦ペンライト集会を知り、初めて参加し、署名に応じた20代の女性は「戦争は本当に嫌です。好きな映画や音楽は海外のものが多いですが、世界と敵対し、多文化を受け入れない風潮は変えてほしい。一人でも数になれればと思い参加しました」と話しました。
 通りすがりに署名した20代の男女は、「戦争は本当にダメです。一筆でも意味はあると思う」と話しました。
 9条署名は、憲法9条を守り、戦争につながる憲法改悪を阻止することを目的に6つの団体が協力して開始したものです。
 署名はこちらからダウンロードできます。