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9条署名呼びかけ6団体「憲法審査会現状報告集会」(2026年06月08日 第1702号)

草の根の運動で高市改憲を止めよう!

参加者が怒りの声をあげました

 憲法共同センターも参加する「9条署名呼びかけ6団体(安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合、改憲問題対策法律家6団体、9条改憲NO!全国市民アクション、九条の会、憲法9条を壊すな!実行委員会、憲法共同センター)」は5月21日、衆議院第二議員会館前で「高市改憲止めよう!憲法審査会の現状」と題して報告集会を行い、約100人が参加しました。
 集会では、衆参の憲法審査会に所属する国会議員も駆けつけ、国会で議論されている改憲の動きや、緊急事態条項をめぐる危機的状況について報告がされました。

拙速な議論やめ国民の意見聞け

 「法律家6団体」の大江京子さんは、「緊急事態条項のイメージ案」の作成経過について、「いかにも法制局が客観的にまとめたかのように見せかけているが、その実態は改憲派の要請に応じて作られたものだ。このような政治的影響力を狙って法制局を悪用する自民党のやり方は姑息(こそく)だ」と断じました。
 「市民連合」の西山千恵子さんは、自身の選挙区(東京13区)から選出された自民党議員が発言した「国民に血を流していただかないといけないこともある」という言葉に対し、強い憤りを表明しました。
 「九条の会」の久保木亮介さんは、高市首相の思想背景にある教育勅語への傾倒などに懸念を示した上で、現在の衆議院憲法審査会の運営体制が極めて不公正であると告発しました。
 「憲法会議」の高橋信一さんは、傍聴した衆議院憲法審査会の実態を報告し、提出された「イメージ案」の危険性を告発しました。
 中道改革連合の有田芳生衆院議員(憲法調査会委員)、日本共産党の畑野君枝衆院議員(憲法審査会委員)、立憲民主党の小西洋之参院議員(党憲法調査会長)が国会情勢と審議の様子を報告しました。
 集会の最後に、主催者を代表して「市民連合」の高田健さんが「改憲策動の動きが決して自民党の思い通りに進んでいるわけではない」と指摘し、「事態は非常に緊迫しているが、私たちが全国で展開している署名やペンライトアクションなどの平和運動をさらに盛り上げれば、改憲を阻止できる可能性は十分にある。最後まで共にがんばりましょう」と呼びかけ集会を締めくくりました。