市民運動が政治を変える 日本を戦前に戻させない 憲法共同センターが学習交流集会(2026年06月29日 第1705号)
9条署名を集め平和な未来開く
各地の運動を交流しました
憲法共同センターは6月10日、「9条署名・学習交流集会」を開催し、会場とオンラインを合わせて約100人が参加しました。改憲の動きが強まる中、市民運動の力で平和と憲法を守り抜くための熱い訴えと各地の取り組みが交流されました。
「国民大運動実行委員会」と「大軍拡・大増税NO!連絡会」が共催しました。
開会あいさつで「全国革新懇」の小田川義和さんは、総選挙以降に強まる自民党などの改憲への動きに「危険なスピード」と強い警戒感を示す一方、全国で広がる市民の反対運動に期待を寄せ、「9条署名」のさらなる前進を呼びかけました。また、自民党の安保提言が軍事費をGDP(国内総生産)比3・5%へと倍増させる内容であることに対し、財源を明記しない姿勢を「極めて無責任で、軍事優先の政治へ一気に変えるもの」と批判しました。
原点に返って市民運動強化を
「市民運動が政治を変える~日本を戦前に戻さないために」と題した学習講演でジャーナリストの伊藤千尋さんは、急速に進む日本の軍事化に警鐘を鳴らしつつ、「絶望している暇はない。市民運動をやり、原点に帰ればいい」と述べました。さらに、市民一人ひとりの行動が社会を変える大きな可能性を秘めていると力強く訴え、国内外の事例を交えて希望の在り方を提示しました。
各地の運動交流では、各団体の代表が平和な社会を職場・地域からつくろうと決意を述べました。

