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比例定数削減撤回せよ 世論の力で今国会は法案先送りに(2026年07月20日 第1708号)

総がかり行動実行委
院内集会

アピールする新婦人のみなさん

 自民党と日本維新の会は7月9日の党首会談で、衆議院定数削減法案を先送りすることを合意しました。野党の一致した国民の世論が与党を追い詰めた結果です。
 同日、衆議院第一議員会館で「衆議院の比例定数削減法案は撤回!国会を軽視する高市政権の暴走ストップ院内集会」が開かれました。主催は、「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」です。
 主催者あいさつを同実行委員会共同代表の菱山南帆子さんが行い、「削減法案は先送りされただけで、与党はあきらめていない。比例代表の定数削減は国民の声を削ることであり。女性議員の進出を困難にし、女性にとっても大打撃だ。秋の臨時国会まで廃案に向けて運動を強化しよう」と呼びかけました。
 参加団体からの発言で、自由法曹団の平井哲史幹事長が、民意を反映しない小選挙制の問題点を指摘し、「比例代表の議席削減は民意を削ること。絶対の阻止しなければならない」と訴えました。
 新日本婦人の会の米山淳子会長は、「比例定数が削減されれば、女性議員がいなくなり、女性の声が国政に反映されなくなる。暮らしへの支援やジェンダー平等を訴えながら、みなさんと一緒に行動していきたい」と述べました。
 市民連合の土井登美江さんは、市民連合が出した「信じられる未来へ」のスローガンを紹介し、「女性議員を減らす衆院比例定数削減法案を許さない-民主主義を守ろう」と呼びかけるメッセージを読み上げました。

野党が連帯して廃案の決意表明

 参加政党からあいさつがあり、日本共産党の小池晃参院議員、社民党のラサール石井参院議員、参院会派「沖縄の風」の伊波洋一参院議員がマイクを握り、廃案に向けた決意を表明しました。
 会場参加者からも発言があり、最後に「本集会の名で、衆議院比例定数削減を撤回し、与党による『数の力』を背景にした強引な国会運営を改めるよう強く求める」とする決議を、参加者全員の拍手で確認して閉会しました。