原油・資材高騰への支援を 米備蓄水準の復元、米価下落を防げ(2026年07月27日 第1709号)
農民連が農水省要請
要請書を手渡す長谷川会長(左)
農民連と農民連ふるさとネットワークは7月17日、国会議員会館内で「原油、資材価格高騰・不足、災害、米価暴落危機から営農を守る対策を求める緊急要請」を農水省に対して行いました。
冒頭、農民連の長谷川敏郎会長は、「肥料・資材原料の高騰・不足は生産の継続に深刻な影響をもたらしています。2026年産米の大暴落は必至であり、農家は不安を抱えながら農作業を続けています。緊急の需給対策をとってほしい」と訴えました。
参加者は、(1)原油・ナフサなどの価格高騰・不足等による農業生産への影響について明らかにし、すべての農業経営に実効ある直接支援・予算を確保する、(2)25~26年の大雪・降雹(ひょう)被害などに対する調査の徹底と支援を行い、収入保険の加入対象をすべての農家を対象とし、セーフティーネット対策を強化する、(3)昨年販売した備蓄米31万トンの買い戻し、29万トンの買い入れを、25年産米を対象に早急に行い、備蓄水準を復元するとともに、米価下落を阻止する、(4)南米南部共同市場(メルコスール)とのEPA交渉を中止する--ことなどを求めました。

