「茨城の農業を考える」リレートーク(2026年08月03日 第1710号)
茨城母親大会
多くの農民連会員が登壇
「農家の生の声が聞けて良かった」
各地の運動を交流
農産物販売の前で来賓の宮嶋謙かすみがうら市長(当時、右端の男性)と県女性部のみなさん
6月7日、第65回茨城県母親大会が稲敷市で開催され、約500人が参加しました。
リレートーク「茨城の農業を考える」では、県農民連女性部長の岡野千恵子さんや常陸野農民センター女性部長の藤岡典子さんが、家族農業の尊さ、次世代への思いや、ともに農業に励む家族とのコミュニケーションなどを発言しました。
県南農民組合の大野満雄さんは有機米栽培について、同組合副組合長の根本和彦さんは自身が代表を務める「とりで未来プロジェクト」について発言しました。
最後のまとめでは、県農民連の奥貫定男事務局次長が、全国第3位の農業県である茨城県でも5年間で農業従事者が1万1000人減り、65歳以上が7割を占めるなど危機的状況にあることを報告し、「農家が安心して営農を続けられるよう所得補償と価格保障がどうしても必要。命の糧を次世代につなぐために、食と農を守る共同を一緒につくっていきましょう」と訴えました。
参加者からは「農家の生の声が聴けてよかった」「子世代に国産農産物を残したい。茨城の農業についてもっと知ろうと思う」との感想が寄せられ、大好評でした。
大会では「テレビで会えない芸人」松元ヒロさんのソロライブや、県内各地の運動交流も行われました。
県農民連女性部「ゆいの会」で農産物を販売。会員から提供された旬の野菜や観葉植物がとても喜ばれ、大盛況でした。またリレートーク終了後にはたくさんの方が農民連のパンフや書籍を買っていき、農業の現状についての関心の高さを感じました。
(茨城農民連・常陸野農民センター 荻谷祥子)

