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農のこころ 過疎村を今年も揺らす青田波 寺島 渉(2026年08月24日 第1712号)

 俳誌『しなの』から。青稲の背丈も伸びて八月を迎える頃には幼穂形成期に入る。もう茎の中で小さな穂が出来始めるという重要な時期なのだ。稲作は大切な水によって四季折々の美しい自然環境も育てている。耕作放棄地が増え過疎化する深刻な状況の中で、今年も青田波が息づいている。支え合う稲作農家の砦とも。