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農のこころ 蕎麦蒔いて荒畑の息土の息 丸山美沙夫(2026年08月31日 第1713号)

 蕎麦は春蒔きして夏に収穫する夏蕎麦と、夏蒔きの秋蕎麦がある。秋蕎麦は粒も大きく収量もあり、同じ畑で二回栽培出来て収穫量を上げることも出来る。だが、中山間地の畑は耕作放棄地が増えるばかりだ。放棄した畑はたちまち雑草木の薮に覆われる。対策に挑んだ仲間の地産地消の蕎麦蒔き。確かな畑土の息と匂いだ。